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・・CAST〜FTCJ子ども活動応援事業〜・・

活動報告

☆遺産と伝説ワークショップ(2003/12)☆

 FTCJ事務局の永野恵理さんが企画した「子どもの権利条約」のワークショップ を手伝いました。東京の早稲田奉仕園で、子どもの権利条約に関するワークショップや絵本の朗読などを実施しました。会場の装飾やカメラや記録などを担当し、進行を拓殖チームがサポートしました。


CAST!

「LIVE 遺産と伝説にて集合写真」(2003/12)


☆イタリア会議合宿(2004/4/2〜4)☆

 イタリアで行われる「児童労働撲滅国際会議」に出席する日本代表者(子ども)を選抜する合宿を行いました。この会議はこれからの未来を担う500人の子どもたちが世界中から出席するという前例のない会議です。日本からは3名、そのうちの2名を選抜する合宿でした。 


 FTCJ
と事務所を共有する児童労働を考えるNGO-ACE- と協同で合宿の運営に当たりました。CASTは合宿の準備・進行を担当しました。全国津々浦々から30人の子どもが合宿に参加し、2泊3日の合宿期間中、児童労働について意見 交換をしあいました。

 
 「児童労働ゲーム」やキャンプファイヤー、日本と世界の行動計画をどうするかなど様々なプログラムが盛りこんだ企画でした。代表者は大人が決めるのではなく、合宿に参加した子どもたち 自身によるアピールを子どもたち自身が審査して選考しました。合宿最終日には無事、日本代表を選出することができました。代表者は6月にイタリアで行われた世界子ども会議に参加してきました。  


 代表者を選考するこの合宿は、参加者・企画者にとってかけがえのないものになりました。普段なかなか学校では児童労働の話を聞いてもらえない。でも日本全国からこんなにも真剣に児童労働の問題に関心を持っている子どもたちがいたことに気づきました。そして、まだ まだ仲間はたくさんいます。彼らは一人ではないことを知りました。そして、もっと頑張れると思ったはずです。サポートにあたった拓殖メンバーも、彼らの熱心でひたむきな姿勢に触発されました。


早稲田奉仕園にて

「児童労働世界子ども会議合宿」(2004/04)


☆子ども国会〜世界中の子どもに教育を〜(2004/4/24)☆

 日本全国から子どもが集まり「教育」について話し合いったイベントです。国立オリンピックセンターを舞台に、二日間かけて話し合われた子どもたちの意見は意見書にまとめられ、 国会議員に提出されました。後日数名の子ども議員が国会議員に直接意見書を提出しにいくロビー活動を行いました。

 このキャンペーンは世界180カ国のNGOや教職組合が、そのネットワークを通じ、世界の子どもの教育のために、世界同時に行動を起こそうというものです。日本では子どもの発言の場を通じ、社会を動かし、議員に訴えかけることになりました。目標は世界中の子どもたちに質のよい教育を受けられる環境の実現としました。今回の子ども国会は子ども実行委員が企画・運営を行い、それを 大人実行委員がサポートするという形でおこなわれました。子ども国会には全国から106人の子ども議員が参加。子ども国会では以下

 1. 教育を受けられない世界の子どもたちについて
 2. 日本で教育を受けられない子どもたちについて
 3. 日本の教育の質について 〜こんな教育を受けたい!!〜

という3点について白熱した議論が繰り広げられ、意見書が採択されました。拓殖チームはボランティアスタッフとして参加してきました。


☆FTCJ夏キャンプin秩父2004(2004/08/06〜08)☆

 FTCJ夏キャンプをCASTが企画・ 実施をしました。活動をしたいが、何からはじめていいか分からない子、活動をしているが問題や障害が発生して前に進めない子などを対象に、子どもたちのやる気をうながし、 子ども活動家たちの情報交換の場となるようなキャンプを計画しました。どういった活動をしていくか、どんな問題が起こり、どのように対処していけば良いのかなど を参加型学習と様々なアクティビティを通じて提供しました。

 キャンプ開催にあたりフリーマーケットでキャンプの資金を稼ぎ、勉強会を開き自分たちの知識を深めていきました。準備は 4月後半からはじめ、前日にまで及び、素人が考えた数々のワークショップは好評を得ました。

 今回のキャンプは、ただ単発のイベントで終わらせるのではなく、1年間の長期的プランを導入しました。キャンプで1年間の行動計画(アクションプラン)を作成し、それを実行することを目的としました。各自が出来る範囲でいいから「自分にできること・自分に必要なこと」を計画し、実施していくことにしました。


☆フリーマーケット☆

 キャンプ開催費用を確保するため、フリーマーケットに出店しました。品川で一回、大井競馬場で一回、新宿と横浜で同日・同時開催。そして、八王子の富士森公園。計5回出店しました。

 売り物は、FTCJ事務局からのものとメンバーの持ち寄りです。売り物の大半は「ずっきー」「メッスィ〜」提供の 雑貨でした。エレキギターからたまごっち、ミサンガ、得体の知れない器具などなど。 場所にもよりますが、一日平均7,000〜10,000円ほどの売り上げがありました。


フリマ四天王!

フリマin新宿中央公園にて


☆拓殖大学 学園祭 「紅陵祭2004」☆

 拓殖大学の学園祭「紅陵祭」に有志団体として参加しました(非合法に近い形ですけど・・・)。電子音楽愛好会会長の協力により200人教室 を半分こにして使わせていただきました。CASTの活動成果を展示発表しました。

 FTCJ夏キャンプをはじめ、メンバーが個人的に訪問したタイ・ベトナム・ラオス・フィリピン・富士山(?)の報告を展示発表しました。夏キャンプの様子をビデオで流し、キャンプで取り入れた「リーダーはあなただ!」の簡易自己分析を実施しました。拓殖大学内での知名度上昇に貢献したと思います。活動に興味を持ってくれた人、活動を応援してくれた人、ありがとうございます!


ミーティング風景

ミーティング風景


☆勉強会2004☆

 CASTの勉強会は大学生同士がより深い知識を得る為と、 問題について議論しあう場を提供するために実施されます。CASTのメンバー以外にも大学内の知り合いに声をかけ参加者を募っています。普段、研究分野が違う人たちも集まり、内容の濃いものと なっています。
 
  勉強会を実施するのに先駆けて、「フリートーク」というものも行いました。これはテーマを最初に決めて、あとは 自由にディスカッションしていくというものです。要するに「しゃべり場」ですかね。ディスカッションともいえますね。何かを得ようとするものではなく、 知識をひけらかす場でもなく、参加者の考えていることを少しでも知ろうというものです。国内の障害者の話から、国際問題へと展開していき、白熱したやりとりがありました。お互い を中傷しあう感情的な場にはならず、様々な考え方をもつ人がいるということを認識しあえた企画です。
  
 勉強会では、以下のようなテーマが発表されました。
 
 「フェアトレード」(担当:ごめ)
 「環境問題」(MESSY&みねじ)
 「児童労働」(ごめ&わっきー)
  
 ☆フェアトレード
  フェアトレードとは一体なんなのか?ということを主体に発表が行われました。実際にフェアトレード商品を扱っているお店に聞き込みに行き、フェアトレードカンパニーからも情報を得てきた「ごめ」の発表は詳細まで調べてありました。これからどのようにフェアトレードが発展・浸透していくかなどについて意見交換がされました。
 
 ☆環境(水問題)
  CASTが誇るリーサルウェポン「M&M」プレゼンツで水から環境を考えました。世界の水事情と、身の回りの水問題をとりあげました。まず「みねじ」が世界各国でも問題となっている水事情を詳細にリサーチし、「MESSY」が日本でもできることは?という議論を参加者になげかけてみました。詳しくは
勉強会「環境」をご参照ください。
 
 ☆児童労働
  我々CASTが取り組む問題の根底となる「児童労働」を調べ発表しました。現状と対策、これからどうしていくかが取り上げられました。児童労働を考えるNGO「ACE」から、「児童労働体験キット」をお借りして、参加者に実際に体験してもらいました。このキットはサッカーボールを縫うものです。知ってましたか?サッカーボールを手で縫うのはとても力がいる作業です。長い針を使うので一歩間違えば大量出血です。そんな仕事を子どもたちが一日中暗い工場に押し込められ強制的にやらされているのです。とても反響のあった勉強会でした。


☆NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン設立記念パーティー(2004/12/25)☆

 この年、FTCJはNPO法人となりました。その記念パーティーをいままで関わって支えてくれた人々を呼んで盛大に行われました。当日の運営は子どもメンバーたちの手により行われ、岩手・福島・横浜・沖縄支部の子たちが活動報告を行いました。ほかにも「ずっきー」プレゼンツ 『僕達は自由だ』の劇や、「みねじ」プレゼンツの『くじびき』によるクリスマスプレゼント贈呈が行われました。


☆フリマ・アゲイン!(2005/2)☆

 再びフリーマーケットを行いました。今回は後述の「岩本悠トークライブ」の講演費とHCCのプロジェクトに寄付するために行われました。HCCは人身売買(主に性的搾取を目的とした)の被害者や、特に貧しい農村地帯で人身売買の被害に会いそうな危険が高い少女たち、両親をHIV/AIDSなどで失った孤児などを保護し、職業訓練などを提供している、カンボジア/カンダール州にあるシェルターです。

 
 品川で一日のみ行いました。売り上げは17000円ほど。そのうち10,000円を講演会費に、残りを募金することにしました。


☆世界を流学! 岩本悠トークライブ(2005/5/12)☆

 『FTCJ夏キャンプ2004』にゲストとしてきていただいた「岩本悠」さんを拓殖大学に招いて講演会を開きました。主に拓殖大学国際開発学部の新入生を対象に、「行動しなくちゃはじまらない!」 ということを伝えるのが目的でした。 学外へもイベントを広報し、十数人が高尾の拓殖大学八王子キャンパスまで駆けつけてくれました。合計で100人もの来場者を記録しました。


 ゲストの悠さんの話の前に、大学内でサークルを立ち上げた人、NGO活動をしている人などの団体紹介も行いました。


 岩本悠さんは、大学を休学して世界中を旅してきた人です。詳しくは 「レビュー」の「流学日記」を ご参照ください。年齢も近く、親近感もあり、またリアルで現実的な話など2時間があっという間に過ぎ去るトークライブでした。


岩本悠 トークライブ2005in拓殖大学


☆勉強会2005(2005/6/27)☆

 消極的なメンバーの勧誘と題して、「児童労働」についての勉強会を大学内で開催しました。5時限終了後、10数名が参加してくれました。


 テレビで放映された「
世界がもし100人の村だったら 3」の ビデオを上映しました。フィリピンのゴミ山で働く少女を例に挙げ、どのようなものが児童労働と呼ばれているのかという基本的なことを学びました。勉強会といっても、一方的な知識の教授である「授業形式」ではなくお互いが学びあう、「参加型」の勉強会を目指しました。ビデオを見た後、 実際にフィリピンのゴミ山へ行ったことのあるメッスィ〜&たま(スペシャルゲスト)の話、実際に少女が運んでいたゴミ袋の重さを仮想ゴミ袋で体感 したりしました。その後、三つのグループに分け、ディスカッションを行いました。新しい発見や学びがあった価値ある勉強会となりました。


勉強会 児童労働について(フィリピンのごみ山の話)


☆拓殖大学 学園祭 「紅陵祭2005」☆

  前年度に引き続き、紅陵祭で展示発表を行いました。今回は『児童労働を知り、自分たちにナニができるのか』ということを考えてもらうことに主眼を置いた展示を行いました。ILOから児童労働の写真パネルを借りて展示し、世界の子どもたちの現状を視覚を通じて感じてもらいました。


  そして、ごみ山で子どもたちが運んでいるごみの重さを体感してもらったり、サッカーボールキットを使って、サッカーボールを縫う作業を体験してもらいました。さらに、夏休みに知り合ったアメリカ人写真家ジェフリーさんから写真を提供していただき、パソコンを使ってスライドショーとして展示をしました。


 児童労働の現状を知ってもらった後に、国際機関やNGOが児童労働の問題に対し、どのような活動を行っているのかを調査・展示しました。そして、自分たちにはナニができるのかというテーマに対し、CASTとして「フェアトレード」や「ホワイトバンド」という一例を提示しました。これだけが自分たちにできることのすべてではありませんが、この問題を知り、頭の片隅においてあり、ずっと考え続けることを訴えました。


紅陵祭 2005in拓殖大学

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